研修先のベジファームさんでトラクタの練習をさせてもらいました。クボタの25馬力のトラクタです。
普通のマニュアル車はクラッチ+変速機(ギア)の2つの操作で動きますが、トラクタの場合には、①クラッチ+②変速機+③副変速機+④前進後進の4つの操作が必要になります。当然ですが、耕運のためには、さらに操作が必要となり、慣れるまでは結構ドキドキです。
①クラッチ
これは普通の車と一緒
②変速機
これも普通の車と一緒ですが、リアがありません。
③副変速機
なにやら低と高があるのですが、詳しくは分からず。ただ、公道を走るときには高にして、畑の中での作業では低にするようです。
④前進後進
変速機にリアが無い代わりに前進後進のレバーがあります。
アクセルとブレーキは普通と同じ、、、ようですが、ブレーキが2つあって、左右それぞれにブレーキ操作ができるようになってます。左だけブレーキを掛けて左にハンドルを切ると、ものすごい小回りで左旋回できます。この機能は畑の中でしか使っちゃ駄目です。
で、実際に耕してみた結果が左の写真です。素人目にはなかなかきれいにできているように思うのですが、ここにいたるまでには悪戦苦闘しました。あると便利だなあ、と、つくづく感じましたが、トラクタは結構高価で、25馬力で300万円ぐらいします。中古を探すか、しばらくはトラクタなしでがんばるか、考えどころです。
ところで、全国的に猛暑だった先週金曜日(6/24)は、家に帰ったら午後7時なのに室温が37.4℃もあってぐったりです。これから暑さに負けないように、身体に注意して日々を過ごしたいと思います。
運転むずかしそうですね(笑)。
停止するには、左右輪のブレーキペダルを片足で踏むんですよね?
いやー、練習しないと無理ですね~。
そうそう、片足で踏みます。普通に考えて危ないですよね。写真をよく見ると黄色い板があるのですが、公道を走るときはこれで左右のブレーキを連結させて運転します。
畑の中だと土の抵抗が大きく、クラッチを踏むだけで止まるので、停止のためにブレーキを踏むことはまずありません。
37.4℃とは・・・、暑さ大変ですね。知り合いの農家の人に今日聞いたのですが、個人でやるので(畑で倒れても誰もいない)、作業は、朝と夕方やるだけで、本当に暑い時間は休むそうです。でも本当に暑いときは作業休むそうです。釈迦に説法でしたかね。