買った当初はマルチの端が土からはみ出していて、どうにも気になっていました。
マルチャーの車輪で溝を掘って、マルチを引いて土を載せる、という仕組みなのですが、どうにも車輪の溝が浅すぎて、マルチがはみ出していたのです。
いろいろ試行錯誤の結果、マルチをそれなりに張れるようになりました。
ポイントは4つです。
ポイント1:自動深耕
トラクタで耕運するときにロータリーの深さ制御を自動か手動かを選べるようになってます。
「デプス」が自動、「ポジション」が手動です。
このスイッチ、普通は「デプス」で自動なのですが、ずっと「ポジション」になってました。トラクタを購入して5年目にしてようやく気がつきましたよ。。。
まあ、普通は自動になってると思いますが、念のため。
ポイント2:深さ設定
ロータリーの深さは普通よりもちょっと深めにした方が良いです。
私は普段浅めにしていて、「2」が普通なのですが、マルチャーを使うとこには「3」or「3.5」にします。
ポイント3:尾輪調整
尾輪の位置を調整して、ちょっと「浅め」に設定します。通常は「5」ですが、マルチャーを使うときは「4」にしてます。
まあ、通常は尾輪をつけてないので、通常の位置にあまり意味はないのですが、「4」にするとマルチャーが少し下に下がるので、取り付けがちょっと大変なのです。取り付けのために「5」にしているようなものですね。
(8/2追記)当初「深め」と書いていましたが、「浅め」の間違いでしたので修正しました。
ポイント4:車輪幅
車輪幅の調整です。車輪幅=マルチのツラ面になります。
マニュアルによると、「マルチの幅-35cm」、ということになっていますが、これだとやや狭いです。というか端が長すぎです。「マルチの幅-30cm」の方が綺麗になると思います。
ニッチな需要かもしれませんが、もしマルチャーの設定に悩んでいる人がいたら参考にしてください。
なかなか認知されておらず、まあまあ売れ残りのある、調理用トマト。
以前、トマトパスタを作りましたが、新たなレシピ開発のために、今回は水の代わりに調理用トマトでカレーを作ってみます。
材料は、、、
湯むきした調理トマト。
このトマトはシシリアンルージュといいますが、ちょっとお湯につけると皮が簡単にむけます。
水の中で作業するとさらに簡単に皮がむけますよ。
玉ねぎと鶏肉。
玉ねぎは自家製です。
市販のカレールー。
これで全部です。
早速、調理に入ります。
まずは、鶏肉と玉ねぎを鍋で炒めます。
ちなみに、鍋は知る人ぞ知る、「ストウブ」です。
軽く炒めたら、水の代わりに湯むきしたトマトを入れます。
水が500ccぐらいだったので、代わりのトマトも500gです。
そのままだと火の通りにムラがでそうな予感がしたので軽く混ぜました。
で、蓋をして20分ほど弱火で煮込みます。
煮込んだ結果がこちら。
トマトから水分がたくさん出てます。
カレーのルーを入れてかき混ぜます。ついでに、トマトも潰します。
ちょっとどろっとした感じかな。
さらに5分ほど煮込んで完成。
多少マシにはなりましたが、やはりどろっとした感じでした。
お皿に盛りつけて、いただきます!
おいしい!
おいしい、けど、これって普通にカレーがおいしいんじゃね?
なんとなくトマトの風味を感じるような気もするけど、カレーが強すぎてよく分かりません。
まあ、ヘルシーなんでしょう、たぶん。
またチャレンジしてみます。次回はトマトを潰さずにやってみよう。
ちなみに、学生時代にカレーにトマトを入れて、カレーが酸っぱくなってしまったことがあるのですが、今回酸っぱさは全く感じませんでした。この辺が調理用トマトの特徴なのかもしれません。
先週の出荷作物
- アイコ
- ピンキー
- イエローアイコ
- イエローミミ
- シンディースイート
- シシリアンルージュ
- 麗夏
- エダマメ
- トウモロコシ
ミニトマトの定番です。今年はおいしくできた気がします。
ミニトマトなのに、皮が柔らかい。なんとなく桃のような香りがします。
黄色いアイコ。
黄色くて丸いミニトマト。甘みは一番かもしれません。
甘みと酸味のバランスのよい中玉トマト。1番のお気に入りです。
アイコに似てますが、調理用のトマトです。
実と皮がしっかりした大玉トマト。包丁で切りやすいんですよ。
湯上がり娘です。出荷中。
ハウスで育てていたトウモロコシの出荷を始めました。
ハウスだと水が少ないのか、ちょっと小ぶりです。
いつも楽しく拝見しております!
僕が使っているトラクターがおそらく同じ型なんですけど
よければマルチャーのメーカーや価格等を教えてもらえないでしょうか?
よろしくお願いします!
佐野アタッチ研究所の平うねマルチ「FM-18M」です。
12万円ぐらいでした。
ありがとうございます!