マルチの張り方

今日は4月1日。世間では新年度ですね。ご入学、ご入社された方、おめでとうございます。
暖かくなったと思ったら寒くなったりしてますが、畑でも雑草や虫が目立つようになってきました。シーズン突入の予感がします。


今日はマルチの張り方をご紹介。まあ、普通の人には関係ないかと思いますが、自分の備忘録みたいなものです。

  1. 線を引く
  2. 線引きまずは畑に線を引きます。マルチの幅(今回120cm。実はマルチの幅よりちょっと短め)と通路(60cm)の間隔です。線を引くには「線引き君」を使います。

  3. 管理機で溝を掘る
  4. 管理機引いた線の上を管理機で溝を掘ります。管理機の後部に羽みたいな物がついているのが見えると思いますが、これが培土板と言って土を寄せるための部品です。

    溝溝を掘ったところ。なかなかきれいにできるでしょ。
    ちなみに溝の幅があるので、平らな部分は線の幅(今回120cm)よりも細くなっています。この細くなった長さだけマルチを土に埋めて固定するわけです。

  5. 表面をならす
  6. 盛り上がりさて溝を掘ったのはいいのですが、よく見ると両脇の土が盛り上がってます。このままマルチを引いてしまうと真ん中が浮いてしまってまずいのです。
    マルチが浮いていると風が入ってマルチがはがれてしまったり、作物がマルチの下に潜りこんでしまったりと良いことがありません。

    代かきそこで、「代かき」を使って両脇の土を中に落として平らにします。

    平らにしたよ平らになりました。

  7. マルチを引く
  8. マルチを引くマルチを片方の端において引っ張ります。

    端を埋めるもう一方の端まで引っ張ってきたら土に埋めて固定します。
    この日は少し風があったので、マルチがすこし斜めになってます。

  9. 仮止め
  10. 仮止め2,3m毎に土をおいて仮止めします。風が無ければ軽く土をかける程度で良いのですが、風があると多めに土をかけておかないとマルチが飛んでいってしまうので、結構気を遣います。

  11. 土で埋める
  12. 土で埋める両サイドを土で埋めて完成。
    現在、ここにはレタスが植わってます。


カブ(トンネル)トンネルで育てていたカブが大きくなって、窮屈になってきたのでトンネルを外すことにしました。左側がトンネル、右側がトンネルを外したばかり。

カブ(トンネルを外したところ)左側のトンネルを外しました。カブ自身も結構大きくなってきて、来週あたりから収穫できそうです。いくつか間引いたので食べてみましたが、おいしかったです。


庭(草刈り前)4月4日に友達が遊びに来る予定になってます。ぱっと庭をみると少々雑草が目立つので草刈りしました。

庭(草刈り後)草刈り後の庭。今シーズン初めての草刈りです。
多少はきれいになったかな。ここでBBQをする予定なのです。


先週の出荷作物

  • ホウレンソウ
  • 最終出荷しました。これでホウレンソウは終了です。
    実はまだ畑にホウレンソウはあるのですが、アブラムシひどくてアウトです。丁寧に洗えば出荷できるのですが、かなーーーーり手間だし、他にやることがあるので終了することにしました。

  • ダイコン
  • ハウスで育てたものですが、あまり大きくならずに失敗気味。5月からハウスはトマトが使うので小さいけど出荷しちゃいます。


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