注意:今回はちょっとグロいので気になる人は読み飛ばしてください。
一応しばらく改行を入れておきます。
学校の先生から、「春夏は病気に注意、秋は虫に注意」と教わりました。その教えのとおり、ベジファームさんでも虫退治です。
ハスモンヨトウ
この時期、やっかいな害虫が「ハスモンヨトウ」です。サトイモやブロッコリーをはじめ、多くの野菜を食べまくります。ヨトウは「夜盗」と書いて、夜のあいだに活動します。なので、朝のうちに見回って悪さをしてないかチェックです。まずは夜の間に産みつけられた卵をみつけてつぶします。
雨の日は活動しないので、しばらく雨が降った後で晴れた場合は特に注意です。一斉に活動してますからね。
ふ化直後の状態。これで多分1日か2日ぐらいじゃないかと思います。
ふ化して3,4日でこの状態。かなり葉っぱも食べられてます。こいつも全部すりつぶします。これ以上大きくなると、他の苗に移って手がつけられなくなるそうです。
シンクイムシ
葉っぱが丸まっていたらシンクイムシの恐れあり。
シンクイムシは葉っぱそのものは食べないのですが、野菜の芯を食べてしまうので、葉っぱ全体がしおれてしまいます。
モンシロチョウのさなぎ
あまり多くは見かけませんでしたが、モンシロチョウのさなぎもちらほら見かけました。
人参被害
金曜日に人参畑の草取りをしました(左→右)。このときは何ともなかったのですが、、、
翌日の土曜日にはこんな状態になってました。どうやらハスモンヨトウらしいのですが、人参がこれほどやられるのは珍しいそうです。せっかく草取りしたのにがっかりです。悔しいよぉぉぉぉ。
(参考)ちなみに普通の人参ってこんな感じです。
えぇ!? こんなにあっさり見つかるんですね。
しかも人参すごい被害。 どんだけ虫がいるんですかねぇ。
無農薬なんて言ってられない!?
あっさり見つかります。うようよいますよw
でも、それでもちゃんと生き残る野菜がいるのがすごいところです。